
わかばホールディングスの薬局グループでは、この度オリジナルデザインの「おくすり手帳」と「血圧手帳」を作成いたしました!
患者さまに毎日お使いいただくものだからこそ、デザインにもこだわって仕上げております。ぜひお手に取ってご覧ください🌱
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シンプルでさわやかな白地デザインです。
ロゴが映えるすっきりとした仕上がりで、幅広い世代の方にお使いいただけます!
オリジナルキャラクター「わかばちゃん」(葉っぱの妖精)が表紙と裏面にデザインされた、親しみやすい一冊🌱
お子さまはもちろん、どなたにも手に取っていただきやすいデザインに仕上げました!
毎日の血圧を記録できる数値記録タイプです。
● 診察時に持参することで、医師が血圧の推移を一目で確認できます
● ご家庭での日々の健康管理にも活用いただけます
● 高血圧でお薬を服用中の方だけでなく、血圧が気になり始めた方にもお勧めです
わかばホールディングスの各薬局カウンターにてお渡ししております。
● おくすり手帳をお持ちでない方は、お気軽にスタッフへお声がけください
● ページがなくなった場合も、追加でお渡しいたします
● 血圧手帳は窓口にてお求めいただけます(税込100円)
わかばホールディングスの薬局は関東・東海・関西に複数店舗を展開しております。
お近くの店舗でもお渡しできますので、お気軽にお立ち寄りください。本HPのメニュー「薬局情報」からお近くの店舗をお調べいただけます。
おくすり手帳の役割と大切さについて
患者さまとご家族の健康を守るために
薬局で処方箋をお持ちいただく際、「おくすり手帳はお持ちですか」とお聞きすることがあります。「健康保険証は持参するが、おくすり手帳は持っていかない」「若くて持病もないから必要ない」とお感じの方もいらっしゃるかもしれません。
しかしおくすり手帳は、どの世代の方にとっても、日常の健康管理といざというときの備えに役立つ重要なツールです。
おくすり手帳には、「いつ・どこの医療機関で・どのような薬を・どのくらいの期間」服用したかが継続して記録されます。また、アレルギー歴・副作用歴・既往歴なども記載することができます。
これらの情報をもとに、医師・歯科医師が治療方針を決定し、薬剤師が飲み合わせや重複投与の確認を行います。おくすり手帳は、患者さま・医師・薬剤師をつなぐ「薬の履歴書」といえます。
わかりやすくメリットをまとめると、以下の7つです。
薬の中には、組み合わせによって重大な副作用を引き起こすものがあります。過去には、複数の薬の飲み合わせが原因で重篤な健康被害が起きた事例もありました。こうした教訓から、すべての服薬情報を一元管理することの大切さが認識されるようになりました。
複数の医療機関にかかっている場合でも、おくすり手帳があれば薬剤師がすべての薬の飲み合わせを確認できます。医療機関同士で情報が共有されていない場合でも、手帳があれば安心です。
私たちわかばHDグループのスタッフは、日々の調剤業務を通じておくすり手帳の重要性を実感しています。ご自身だけでなく、ぜひご家族やお知り合いにもこの大切さをお伝えいただけますと幸いです。
薬の名称は複雑で、類似した名前のものも多く存在します。過去に起きたアレルギーや副作用を正確に記録しておくことで、次の受診・処方時に「この薬は使用できない」と即座に判断できます。
また、ある薬でアレルギーが起きた場合、同じ系統の成分を持つ別の薬でも同様の反応が起きる可能性があります(交差反応)。正確な記録があることで、薬剤師が関連する薬にも注意を払うことができます。
いつもと異なる医療機関や歯科での治療時にも、おくすり手帳を提示するだけで現在の服薬状況が正確に伝わります。たとえば抗凝固薬を服用中の方は、抜歯時に出血が止まりにくくなる場合があります。こうしたリスクも、手帳があれば事前に対処できます。
特に過去に薬のアレルギーや副作用を経験された方にとっては、初めての診療科でこそ正確な記録が力を発揮します。口頭での伝達より、記録として残っている方が確実です。
1995年の阪神淡路大震災、2011年の東日本大震災では、医療機関や薬局が被災し、通常通りの処方が困難な状況が生じました。そのような緊急時には、おくすり手帳をもとに処方箋なしで薬を受け取れる対応がとられた事例があります。旅行先での急な体調不良時にも、手帳があれば初めての医師・薬剤師にも正確な情報を伝えられます。
近年はスマートフォンのおくすり手帳アプリも普及しています。一方で、大規模な災害時には通信環境が不安定になることもあり、アプリのオフライン対応状況はサービスによって異なります。紙とアプリそれぞれの特性をふまえ、「普段はアプリ、紙の手帳も常時携帯」という備え方が安心です。
わかばホールディングスの災害・新興感染症発生時における連携への取り組みついて(リンク)
手帳に記録された受け取り頻度と処方日数を照らし合わせることで、薬が適切に服用されているかを薬剤師が確認できます。飲み忘れが多い場合には、服用回数の少ない薬への変更を検討するなど、より継続しやすい治療への見直しにつながります。
おくすり手帳は、ご自身だけでなく大切なご家族の服薬情報の管理にも活用できます。
お子様がいるご家庭では、きょうだいそれぞれに1冊ずつご用意されることをお勧めします。小児科・耳鼻科・皮膚科など複数の診療科を受診することの多いお子様の情報を一冊にまとめておくことで、どの医療機関でも正確な情報をすぐにお伝えできます。
介護中のご家族をサポートされている方にとっても、おくすり手帳は欠かせないツールです。複数の診療科にかかることの多い高齢の方の情報を記録しておくことで、どなたが付き添っても同じ情報を正確に伝えられ、ご家族全員の負担軽減にもつながります。
また、食物アレルギーがある方は、その情報も記載しておくことをお勧めします。市販薬やサプリメントの中には食品由来の成分が使用されているものもあり、記録があることで薬局スタッフがより安全な商品を案内できます。
おくすり手帳は、患者さま・医師・薬剤師をつなぐ重要なツールです。「医師に変更を伝えたので薬局では不要」とお考えの方もいらっしゃいますが、薬剤師は副作用リスクや飲み合わせを専門的に管理できる職種です。両方にお伝えいただくことで、より安全で適切な薬物治療につながります。
同じ薬局に継続してお越しいただき、おくすり手帳を通じて記録を積み重ねていくことで、薬剤師がお体の変化や生活習慣も踏まえたアドバイスができるようになります。処方箋をお持ちいただく薬局を一つに決め、かかりつけ薬剤師と継続的な関係を築いていただくことが、より深い健康サポートへの第一歩となります。
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2016年4月の診療報酬改定により、6ヶ月以内に同じ薬局においてくすり手帳を持参した場合、調剤技術料の自己負担が軽減されます。
● 3割負担の方:1回あたり約40円の軽減
● 1割負担の方:1回あたり約10円の軽減
少額に感じるかもしれませんが、長年にわたって積み重なると大きな差になります。
たとえば30歳から月1回通院した場合、40年間で約19,200円。複数科にかかる場合はさらに差が広がります。
市販薬やサプリメントを購入する機会がある方にも、おくすり手帳は役立ちます。
市販薬やサプリメントの中には食品由来の成分が含まれるものがあり、食物アレルギーをお持ちの方が知らずに使用すると、重篤なアレルギー反応を起こす可能性があります。
アレルギー歴を記録しておくことで、薬局スタッフがより安全な商品を案内できます。
おくすり手帳は処方薬の記録だけでなく、ご自身でも自由にご活用いただけます。
● 気になる症状や体調の変化をメモしておく
● 余っているお薬の数量を記入しておく
● 医師・薬剤師への質問を書き留めておく
● 市販薬・サプリメントの情報も記録する
そして何より大切なのが、「常に携帯すること」です。
万が一、急病や事故で意識を失った場合でも、おくすり手帳がお手元にあれば、救急隊員や医師がすぐに服薬情報・アレルギー歴を確認できます。
カバンに一冊、常にご携帯いただく習慣が、いざというときの安心につながります。
おくすり手帳は、紙の手帳だけではありません。近年はスマートフォンのおくすり手帳アプリを活用される方も増えています。「持ち歩きを忘れがち」「スマートにまとめて管理したい」という方には、アプリの併用もおすすめです。ただし、大規模な災害時など通信環境が不安定な状況ではアプリへのアクセスが難しくなる場合もあります(メリットの‟④備える”をご参照ください)。紙とアプリ、それぞれの特性を考えて活用するのが理想的です。
わかばグループ各薬局の公式LINEでは、おくすり手帳アプリとの連携のほか、処方箋の事前送信も可能です!
おくすり手帳は、薬の記録にとどまらず、飲み合わせや副作用から身を守る「安全のための手帳」であり、災害時・旅行先でも頼りになる「備えの手帳」であり、ご家族みんなの薬をまとめる「家族の健康手帳」でもあります。
わかばホールディングスでは、患者さまに安心して薬と向き合っていただけるよう、おくすり手帳の活用を推奨しております。
手帳をお持ちでない方は、ぜひ窓口にてお声がけください。
おくすり手帳と一緒に、「安全」と「安心」を持ち歩きませんか。