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お知らせ

2023.10.24
第17回日本薬局学会学術大会に参加いたしました🌱

2023年10月8日、9日に開催された、第17回日本薬局学会学術総会でわかば学術部が発表いたしました🌱

それでは今大会にて発表したわかばの演題とその研究内容についてご紹介いたします。

 

 

 

糖尿病患者は1型、2型に関わらず非糖尿病患者と比べて歯周病の発生率が高いとされています。歯科治療を行う事で血糖値のコントロール、合併症の低下をもたらす研究報告は増えていますが、糖尿病患者の歯周病に対する意識は他の合併症よりも低く、更なる周知、意識改善が重要となります。そこで、糖尿病患者に聞き取り調査を行い、薬剤師による歯科受診勧奨、啓発活動を実施しました。

 

 


 

 

薬剤師が適切な薬物療法を行うためには、患者さまとのコミュニケーションを通じた自覚症状、薬効、副作用のモニタリングが必須になります。通常は、患者さまとのコミュニケーションは服薬指導時に口頭で行われますが、薬剤師のコミュニケーションスキル及び患者の表現能力によっては情報の質及び量にバラツキが生じてしまうことがあります。これらの問題を解決するため、継続的に質の高い患者情報を収集できるモニタリングツールとしてVAS (Visual Analogue Scale)を利用したアプリケーション「VAS for Clinical」(iOS版、以下VASアプリ)を開発し、その有用性を調査しました。

 

 


 

 

2020年初頭に日本で初めて感染報告された新型コロナウイルス感染症は同年4月には緊急事態宣言が発出され、瞬く間に国内に感染が拡大し、国民が生活上の変化を強いられるようになりました。コロナ禍の影響は医療全体にも広く及び、コロナ感染および予防ワクチン接種による解熱鎮痛薬の使用頻度が大きく変化し、アセトアミノフェンの供給不足が発生しました。この研究では、コロナ禍前後の解熱鎮痛剤の処方頻度への影響および併用処方薬の違いを解析。今後の新興感染症における対策として重要な指標として考え、調査しました。

 

 


 

近年、非弁膜症性心房細動では、リスク評価の CHADS2 スコア1点以上で、直接阻害型経口抗凝固薬(DOAC)の投与が推奨されており、従来から使用されているワルファリンカリウム(以下ワルファリン)からの処方変遷が推定されています。しかし、弁膜症性心房細動にはDOACの適用がなく、実際の臨床上の心原性脳梗塞の発症予防におけるワルファリン・DOACの処方状況の解析が重要であると考えました。この研究では、2013年1月~2022年8月までの主に総合内科の処方せんを受け付ける調剤報酬明細1,084,504件から処方データを抽出し、それぞれの処方推移、併用薬の違いや処方変更について調査しました。

 


いよいよ来年は横浜、わかば主幹での日本保険薬局学会学術総会の開催になります✨

今後もわかば学術部の活躍にご期待ください!