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2026.10.05
薬、なんとなく飲んでいませんか?今こそ見直したい「薬の基本」と「薬局の上手な使い方」―10月17日~23日は「薬と健康の週間」―

 

 

こんにちは、わかばホールディングスの広報です🌿

毎年10月17日~23日は、厚生労働省などが実施する「薬と健康の週間」です💊

この週間は、薬を正しく使用することの大切さや、みなさまの身近な場所で薬剤師が果たしている役割を、より多くの方に知っていただくための啓発期間です。

薬は、正しく使えば私たちの健康を支えてくれる心強い存在です。

でも、
「食間って、食事をしながら飲むこと?」
「飲み忘れた分は、次にまとめて飲んでもいい?」
「病院の薬と市販の風邪薬、一緒に飲んでも大丈夫?」
「薬と相性のよくない食べ物もあるの?」
「余った薬は、そのまま取っておいていい?」
など、意外と迷うことも多いのではないでしょうか?

今回は「薬と健康の週間」に合わせて、薬を安全に使うために知っておきたい基本と、薬局の上手な活用方法をご紹介します😊🌱

 


 

💊まずは知っておきたい「お薬の基本」

 

◎薬は大きく分けて2種類あります

薬には、医師や歯科医師の処方箋に基づいて薬局で受け取る「医療用医薬品」と、薬局やドラッグストアなどで、処方箋が無くとも購入できる「市販薬(OTC医薬品)」があります。

医療用医薬品は、患者さまの症状や体質、年齢などに合わせて処方されています。
症状が似ているからといって、ほかの人に渡したり、以前処方された薬を自己判断で使用したりしないようにしましょう。

OTC医薬品も、「市販されているから誰でも同じように使える」というわけではありません。
服用中の薬や持病、アレルギー、妊娠・授乳の有無などによっては、使用を避けた方がよい場合があります。

購入前に薬剤師や登録販売者へ相談することが大切です💡

 

※登録販売者とは?
都道府県が行う試験に合格し、登録を受けた者です。一般用医薬品のうち、第2類、第3類医薬品を販売することができ、来店された方のご相談に応じます。

 

◎飲む時間・量・期間を守りましょう

薬には、それぞれ効果を適切に発揮するためのタイミングがあります。

  • 食前:食事の約30分~1時間前

  • 食後:食事の後、約30分以内

  • 食間:食事と食事の間。一般的には食後約2時間

  • 就寝前:寝る約30分前

  • 頓服:症状が出たときなど、指示されたタイミング

「食間」は、食事中に飲むことではありません!🍚
また、飲み忘れたからといって、次の服用時に2回分をまとめて飲むのは避けてください!
薬の種類によって、飲み忘れたときの対応は異なります。
迷ったときは自己判断せず、薬剤師へご相談ください💭

 


⚠️薬の飲み合わせに気をつけましょう

複数の薬を一緒に使用すると、薬が効きすぎたり、反対に効果が弱くなったりすることがあります。

注意が必要なのは、処方薬同士の組み合わせだけではありません。
OTC医薬品、サプリメント、健康食品、普段よく口にする食品や飲み物が、薬の働きに影響することもあります💦

 

◎薬同士で注意したいこと

市販の風邪薬や解熱鎮痛薬などには、病院から処方されている薬と同じ成分や、似た働きをする成分が含まれている場合があります。
気づかずに併用すると、成分を過剰に摂取してしまったり、眠気などの副作用が強く現れたりする可能性があります。

OTC医薬品を購入するときは、おくすり手帳や、現在服用している薬が分かるものを薬剤師・登録販売者へお見せください。

 

◎薬と食品・飲料の組み合わせにも注意

薬と一緒に摂取する食品や飲み物によっては、薬の効き方が変わる場合があります。

代表的な組み合わせには、次のようなものがあります。

 

ワルファリンと、納豆・青汁・クロレラ食品
血液を固まりにくくする薬「ワルファリン」は、ビタミンKを多く含む納豆、青汁、クロレラ食品などによって、薬の作用が弱くなることがあります。
※服用中は、医師や薬剤師から受けた説明に従ってください。

 

眠気防止薬と、コーヒー・エナジードリンク
眠気防止薬には、カフェインが含まれているものがあります。
コーヒーやエナジードリンクなどのカフェインを含む飲料と一緒に摂取すると、カフェインの摂り過ぎにつながり、動悸や不眠などが現れる可能性があります。

 

一部のカルシウム拮抗薬と、グレープフルーツジュース
高血圧などに使用される一部のカルシウム拮抗薬は、グレープフルーツジュースと一緒に摂取すると、薬が効きすぎたり、副作用が現れやすくなったりすることがあります。
ただし、すべての高血圧の薬がグレープフルーツの影響を受けるわけではありません。同じ種類の薬に見えても、成分によって注意点は異なります。

 

今回ご紹介したものは、注意が必要な組み合わせの一例です。

 

薬によって影響を受ける食品・飲料は異なるため、「この食品はすべて避けた方がよい」と自己判断するのではなく、薬の説明書や医師・薬剤師からの指示を確認しましょう。

「毎朝青汁を飲んでいる」
「健康食品やサプリメントを続けている」
「グレープフルーツをよく食べる」

といった日頃の習慣も、薬剤師へ伝えていただけると、より安全な確認につながります😊💊


薬は正しく保管しましょう

薬は、湿気・直射日光・高温を避けて保管することが基本です。
冷蔵庫での保管を指示された薬は、凍らせないよう注意しましょう。
また、誤飲を防ぐため、お子さんの手が届かない場所に保管してください。

薬を別の容器へ移すと、何の薬か分からなくなったり、使用方法を間違えたりする原因になります。できるだけ元の袋や容器に入れたまま保管しましょう。
古くなったOTC医薬品や、以前処方されて残っている薬を自己判断で使用することも避けてください。

 

◎「副作用かも?」と思ったら

薬を使用したあとに、発疹、かゆみ、強い眠気、吐き気など、いつもと違う症状が現れた場合は、早めに医師または薬剤師へご相談ください。

自己判断だけで使用を続けたり、処方薬を急に中止したりせず、薬の名前や使用した時間、現れた症状を伝えましょう。
息苦しさ、意識の異常、顔や喉の腫れなど、急激で重い症状がある場合は、ためらわず救急要請や医療機関の受診を検討してください。

 

【相談機関の一例】
「子ども医療電話相談」(休日・夜間)
連絡先 ■ #8000(全国同一の短縮番号:お住まいの都道府県の相談窓口に自動転送されます)
「中毒110番・電話サービス(一般用)」(365日24時間対応)
連絡先 ■ 大阪中毒110番 070-727-2499
■ つくば中毒110番 029-852-999

 


 

🏥病院は複数でも、薬局はひとつに!

 

内科、整形外科、眼科、歯科など、複数の医療機関を受診している方も多いと思います。
病院ごとに近くの薬局を利用する方法もありますが、できれば処方箋を持っていく薬局を一つに決めてみませんか?
いつも同じ薬局を利用することで、処方された薬の情報が一か所に蓄積されていきます。

すると薬剤師が、

  • 複数の病院から同じような薬が出ていないか

  • 一緒に使用すると注意が必要な薬がないか

  • 薬が増えすぎていないか

  • 過去に副作用が出た薬ではないか

  • OTC医薬品やサプリメントと併用できるか

  • 普段口にしている食品や健康食品の影響がないか

などを確認しやすくなります💡
特別な登録をしなくても、まずは「いつも同じ薬局へ処方箋を持っていく」ことから始められます🌱

おくすり手帳も一冊にまとめ、処方薬だけでなく、市販薬やサプリメントの情報も記録しておくと、より安全な確認につながります💊

かかりつけ薬局や、より継続的なサポートを行う「かかりつけ薬剤師」については、こちらの記事で詳しくご紹介しています👇

 

note「知ってる?「お薬の一元管理」〜1つの薬局にまとめるだけで、こんなに安心が変わる!〜」

note「知ってる?おくすり手帳の役割について—薬局のオリジナルおくすり手帳&血圧手帳も登場!」

 

📱わかばグループの薬局は、LINEでもっと身近に

わかばグループの各薬局では、LINE公式アカウントをご用意しています。
LINEから処方箋の画像を事前に送信しておくと、薬局へ向かう前にお薬の準備を進められるため、店内での待ち時間短縮につながります。

 

 

 

さらに、服用中のお薬について気になることや、飲み方、体調変化などを薬局へ相談する際にもご活用いただけます📱
「病院で聞きそびれてしまった」
「帰宅してから、飲み方が分からなくなった」
「この市販薬を一緒に使っていいか確認したい」

そんなときも、いつもの薬局へ相談できると安心です。

※返信可能な時間や相談できる内容は、店舗の営業時間・運用状況により異なります。緊急性の高い症状については、医療機関の受診や救急要請をご検討ください。

 

🔗わかばグループ薬局のLINEアカウント一覧

 


🛒OTC医薬品は、ドラッグストアだけではありません

「市販薬を買う場所」と聞くと、ドラッグストアを思い浮かべる方が多いかもしれません。

でも実は、調剤薬局でも風邪薬、解熱鎮痛薬、胃腸薬、目薬、外用薬などのOTC医薬品を購入できます💊

 

 

わかばグループの薬局では、地域のみなさまのさまざまな症状やご相談に対応できるよう、基本的な「48薬効群」のOTC医薬品を取りそろえています💡(※店舗の在庫状況によりお取り寄せさせていただく場合もございます)

「48薬効群」とは、48個の商品という意味ではなく、風邪薬、解熱鎮痛薬、胃腸薬、目薬など、OTC医薬品の基本的なカテゴリーのことです。

店舗によって取り扱う商品やメーカーは異なりますが、店頭の棚にご希望の商品が見当たらない場合も、まずはお気軽にスタッフへお声がけください。

症状を伺ったうえで、店内にある商品をご案内したり、在庫や取り寄せの可否を確認したりできる場合があります。
「家の常備薬がなくなってしまった」「急に痛みや咳が出た」「どの商品を選べばよいか分からない」そんなときは、処方箋がなくても遠慮なく薬局へお立ち寄りください😊

 

◎薬局でOTC医薬品を購入するメリット

いつも利用している薬局であれば、薬剤師が処方薬の情報も確認しながら、

  • 現在飲んでいる薬と一緒に使えるか

  • 処方薬と同じ成分が重複していないか

  • 持病やアレルギーがあっても使用できるか

  • 年齢や体質に合った商品か

  • OTC医薬品で対応してよい症状か

  • 医療機関を受診した方がよい状態ではないか

などを確認できます!🔍

OTC医薬品も、使い方や組み合わせによっては注意が必要です。
おくすり手帳や、現在使用している薬が分かるものをお持ちいただくと、処方薬との飲み合わせをより正確に確認できます。

「ドラッグストアへ行くほどではないかな?」と思ったときも、まずは身近なわかばグループの薬局へぜひご相談ください🌿


🛍️ご自宅に余っている薬はありませんか?

「飲み忘れて薬が余っている」
「薬が変更になったけれど、以前の薬が残っている」
「家族の薬が増えて、どれを飲んでいるのか分からない」
このような薬を「残薬」といいます。
残薬は、そのまま捨てたり、自己判断で服用したりせず、薬局へご相談ください。

わかばグループの薬局では、余っている薬をまとめて持参できる「ブラウンバッグ」もご用意しています👜

袋の中に、
・余っている薬
・薬の袋や説明書
・おくすり手帳
・現在使用しているOTC医薬品やサプリメントの情報
などを入れて薬局へお持ちください。

薬剤師が薬の種類や数、使用期限、現在の処方内容を確認し、必要に応じて処方した医師と連携します。
薬を整理することで、
・飲み間違いを防ぐ
・飲み忘れの原因を一緒に考える
・同じ薬の重複を防ぐ
・今の生活に合った管理方法を考える
・次回の処方量を調整できる可能性がある

といったメリットがあります。

患者さまご本人だけでなく、ご家族が薬を管理している場合もご相談いただけます。
「何が余っているのか分からない」という状態でも大丈夫です。
まずは薬局へまとめてご相談ください🌿

※薬局の判断だけで処方内容を変更することはできません。必要な場合は、薬剤師から処方医へ確認・相談をします。

 


 

🌿薬局は、薬を受け取るときだけの場所ではありません

薬局は、処方箋のお薬を受け取るだけの場所ではありません。
薬の飲み方、薬同士や食品との飲み合わせ、副作用、OTC医薬品の選び方、残薬の整理、ご家族のお薬の管理など、日々の「ちょっと聞きたい」を相談できる場所です。

薬を安全に使うために、今日からできることは難しくありません。

✅ 薬の説明書を確認する
✅ 決められた時間・量・期間を守る
✅ おくすり手帳を一冊にまとめる
✅ 処方箋を持っていく薬局を一つに決める
✅ 市販薬・サプリメント・健康食品も薬剤師へ伝える
✅ 普段よく口にする食品や飲料についても相談する
✅ 余っている薬を薬局へ持っていく

この「薬と健康の週間」をきっかけに、ご自身やご家族のお薬について、一度見直してみませんか?

わかばグループの薬局は、処方箋をお持ちでないときも、みなさまの健康やお薬に関するご相談を受け付けています😊

あなたの生活に、いちばん近い医療の相談先として。

お薬のこと、どうぞお気軽にわかばグループの薬局へご相談ください🌱

👉 わかばグループの薬局・店舗一覧はこちら

 

 


【参考】
厚生労働省「令和8年度 薬と健康の週間」
厚生労働省・日本薬剤師会「知っておきたい薬の知識」令和8年パンフレット